事例紹介:ライセンス契約に基づく紛争の仲裁解決

課題

クライアントはドイツの大学で、米国の製薬会社とライセンス契約を締結していました。ライセンス料をめぐる紛争が発生し、米国企業はライセンス契約に定められた仲裁手続を開始しました。

対応

特許訴訟以外にも、当事務所には仲裁や知財調停などの裁判外紛争解決の経験が多くあります。2名の弁護士からなるチームが、手続の全段階においてクライアントの代理人を務めました。

成果

数回の審問期日を経て、クライアントに有利な仲裁判断を得ることができました。当事務所の弁護士は、裁判外紛争解決に関する経験を活かし、仲裁と調停を交互に行うこともある仲裁手続全体を通して一貫して、クライアントに最適なアドバイスを提供することができました。クライアントにとっては、裁判外紛争解決が提供する手続上の自由、オプションを有効に活用できたことも大きなメリットになりました。